20代カップル草津温泉1泊2日!高速バスで3.5万円

群馬

「また今週末も、なんとなく過ぎていく…」
「どこか特別な場所へ行きたいけど、お金はあまりかけられないし、計画を立てるのは正直面倒…」

もしあなたが、そんな風に感じている東京都内在住の20代カップルなら、この記事は間違いなくあなたのために書かれました。

今度の週末、たった3.5万円で、日本三名泉のひとつ草津温泉の名湯と大自然を満喫しませんか?都会の喧騒から離れて、豊かな自然と効能あふれる温泉、風情ある温泉街が二人を迎えてくれます。

「お金はあまりかけられないけど、特別な思い出を作りたい」そんなあなたのために、心身ともにリフレッシュできる完璧な1泊2日のモデルプランをご提案します。

交通手段から、おしゃれでコスパ抜群の宿、外せない食べ歩きグルメ、絶景の露天風呂まで、すべてのリサーチは完了済み。あなたたちは、このガイドを片手に旅立つだけです。

一目でわかる草津温泉満喫プラン:完璧な旅程表

はじめに、この旅の全体像をひと目で把握できるように、詳細な旅程表をご用意しました。これさえ見れば、どんな一日になるか、予算はどれくらいかがすぐに分かります。

ひとりあたりの予算目安:35,000円(詳細内訳付き)

項目 金額 内訳詳細
交通費(高速バス往復) ¥7,000 東京駅⇔草津温泉バスターミナル直行
宿泊費 ¥11,700 湯畑草菴・素泊まり(軽朝食付)
食事代 ¥14,000 昼食2回(¥2,000×2)、夕食1回(¥3,500)、食べ歩き(¥6,500)
温泉・観光費 ¥800 西の河原 露天風呂 入浴料
お土産・雑費 ¥1,700 カフェ代、お土産など
合計 ¥35,000 2人で¥70,000

東京からの移動手段と時間: 高速バス「上州ゆめぐり号」で約4時間、乗り換えなし。

旅程表:心身デトックス!草津の名湯と自然を満喫する1泊2日

時間 アクティビティ 場所・移動手段 詳細・カップル向けTIPS 予算/人
【1日目】
8:00 東京駅 八重洲 南口出発 高速バス「上州ゆめぐり号」(約4時間) 乗り換えなしで楽々!二人でおしゃべりしながら ¥3,500
12:00 草津温泉バスターミナル到着 標高1,200mの澄んだ空気に気分もリフレッシュ ¥0
12:30-14:00 昼食 石臼挽蕎麦 三國家 到着後すぐ、本格的な手打ちそばで腹ごしらえ ¥2,000
14:00 宿に荷物を預ける 湯畑草菴 湯畑目の前の好立地!身軽になって散策へ ¥11,500
14:30-16:30 湯畑周辺で食べ歩き&散策 湯畑〜西の河原通り 温泉たまごや温泉まんじゅうなど、名物グルメを堪能 ¥3,000
16:30-17:30 西の河原公園を散策 西の河原公園(無料) 温泉が川となって流れる幻想的な風景を楽しむ ¥0
17:30-19:30 西の河原露天風呂で絶景温泉体験 西の河原露天風呂 日本有数の広さを誇る大露天風呂で、心も体も解放 ¥800
19:30-21:00 夕食 草津湯畑 まんてん 地元の食材を使った料理と美味しいお酒で乾杯! ¥3,500
21:00-22:00 ライトアップされた湯畑を散策 湯畑周辺 昼間とは違う、ロマンチックな雰囲気を楽しむ ¥0
【2日目】
8:00-9:30 起床、宿の温泉で朝風呂 湯畑草菴 観光客の少ない静かな朝に温泉を独り占め ¥0
9:30 チェックアウト、荷物を預ける 湯畑草菴 帰りも身軽に。最後まで温泉街を満喫 ¥0
10:00-11:30 温泉街でお土産探し 湯畑周辺 旅の思い出と、大切な人への贈り物を探す ¥1,000
11:30-13:00 足湯カフェで一休み 湯畑草菴足湯カフェ 旅の疲れを癒しながら、のんびりカフェタイム ¥700
13:00 草津温泉バスターミナル出発 高速バス東京行き リフレッシュ完了!名残を惜しみつつ帰路へ ¥3,500
17:00 東京駅到着 お疲れ様!最高の心身デトックス完成 ¥0

【1日目】東京脱出、温泉街の湯けむりに包まれる

交通手段:コスパ最強は高速バス!電車と比較してわかった真実

東京から草津温泉へのアクセスは、賢く選ぶのがポイント。時間、料金、快適さを比較した結果、20代カップルには高速バスが圧倒的におすすめです。

項目 高速バス 電車
料金(往復/1人) 約¥7,000 約¥11,000〜
所要時間 約4時間 約3時間30分
乗り換え なし(直通) 1〜2回
メリット ・料金が圧倒的に安い<br>・乗り換え不要で楽<br>・必ず座れる ・所要時間が短い<br>・渋滞の影響を受けない
デメリット ・渋滞で遅れる可能性あり ・料金が高い<br>・乗り換えが面倒

電車は確かに少し速いですが、高崎駅での乗り換えや、最寄りの長野原 草津口駅からのバス移動(約25分)が必要で、意外と手間がかかります。一方、高速バスなら東京駅や新宿のバスタ新宿から乗れば、乗り換えなしで草津温泉バスターミナルまで直行。

何より、往復で一人あたり約4,000円、二人で約8,000円も交通費を節約できます。この差額で、夕食を少し豪華にしたり、お土産をたくさん買ったりできると考えれば、高速バスを選ばない手はありません。

予約のポイント: JRバス関東の「上州ゆめぐり号」やDts lineなどが主要なバス会社です。週末は混み合うこともあるので、早めの予約がおすすめです。

昼食:草津到着!まずは絶品「石臼挽蕎麦 三國家」で腹ごしらえ

草津温泉バスターミナルに到着したら、まずはランチタイム。おすすめは、バスターミナルからもアクセスしやすい人気の蕎麦屋「石臼挽蕎麦 三國家(みくにや)」です。

このお店では、石臼で丁寧に挽いた香り高い蕎麦を味わえます。ランチの予算は2,000円前後。おすすめは、シンプルな「つけ汁そば」(1合 ¥1,000)や、香ばしいネギと豚肉の旨味がたまらない「こがし葱肉汁そば」(1合 ¥1,250)など。旅の始まりに、本格的な和食をいただくことで、ぐっと気分が盛り上がります。

店舗情報:石臼挽蕎麦 三國家

  • 住所:群馬県 吾妻郡 草津町 草津38-1
  • 営業時間:昼の部 11:00~14:30、夜の部 17:30~19:30(状況により変更あり)
  • 定休日:火曜日(不定休の場合あり)
  • 公式サイト:mikunisoba.com
  • 詳細情報:食べログ
  • 重要:営業時間は変更される場合があります。ご来店の際は事前の確認をおすすめします。

宿泊:湯畑まで徒歩1分!コスパ最強のおしゃれ宿「湯畑草菴」

今回の旅の満足度を左右する宿選び。ポイントは、あえて豪華な食事付きの旅館ではなく、「素泊まり」のおしゃれな宿を選ぶことです。これにより宿泊費を抑え、夕食は温泉街の好きな店で楽しむという、自由でアクティブな旅が実現します。

【イチオシ】湯畑草菴(ゆばたけ そうあん)

草津温泉のシンボル「湯畑」の目の前という最高の立地にありながら、1泊1人あたり11,500円前後から宿泊可能な、コストパフォーマンスに優れた宿です。明治時代の建物をリノベーションした館内は、和モダンでおしゃれな雰囲気。素泊まりが基本ですが、無料の軽朝食が付いてくるのも嬉しいポイントです。

ロビーには足湯カフェが併設されており、湯畑を眺めながらビールで乾杯、なんていう贅沢な時間も過ごせます。

宿泊情報:湯畑草菴

  • 住所:群馬県 吾妻郡 草津町 118-1
  • プラン:素泊まり(軽朝食付き)
  • 料金:1泊1人¥11,700〜(2名1室利用時)
  • 予約:じゃらん楽天トラベル
  • 公式サイト:湯畑草菴

散策:湯畑を中心に、ワンコインで楽しむ「食べ歩きグルメ」5選

宿に荷物を置いたら、いよいよ温泉街の散策へ。湯畑周辺は、安くて美味しい食べ歩きグルメの宝庫です。二人でシェアしながら、色々な味を楽しんでみてください。

1. 温泉まんじゅう(試食は無料!) 「長寿店」などでは、店頭で蒸したての温泉まんじゅうを試食させてくれることも。まずは味見からスタート!

2. 温泉たまご(1個 ¥140~) 湯畑前の「頼朝」や「草津ガラス蔵」で温泉たまごを楽しめます。「頼朝」の営業時間は9:00~21:00、電話は0279-88-8146です。「草津ガラス蔵」の営業時間は9:00~18:00、電話は0279-88-0050です。ほんのり温かく、温泉の風味を感じられます。

3. とろ地蔵焼き(1個 ¥280) 「TOLO STAND」(電話:0279-82-5805)で販売されている、可愛いお地蔵さんの形をしたお菓子。ブルーベリーチーズ味などが人気です。

4. 串ぬれおかき(1本 ¥280~) 西の河原通りにある「寺子屋本舗」(営業時間:9:30~17:30、電話:0279-88-9707)の看板メニュー。甘口醤油や明太マヨなど、味のバリエーションも豊富です。

5. 松むら饅頭(1個 ¥150) 1945年創業の老舗「松むら饅頭 本店」(営業時間:8:00~17:00、定休日:火・水曜日、電話:0279-88-2042)。黒糖入りの薄皮と、上品な甘さのつぶあんが絶品です。お土産にも喜ばれます。

夕方:幻想的な西の河原公園と、開放感バツグンの巨大露天風呂

湯畑から徒歩10分ほど歩くと、荒涼とした岩場から温泉が湧き出し、川となって流れる「西の河原(さいのかわら)公園」に到着します。入場は無料で、遊歩道が整備されているので気軽に散策できます。

公園の最奥部にあるのが、この旅のハイライトの1つ**「西の河原露天風呂」**です。男女合わせて500平方メートルという圧倒的な広さを誇り、まるで池のような巨大な湯船が広がります。周りを森に囲まれ、開放感は抜群。昼間の青空の下も良いですが、夕暮れ時に訪れると、空の色が変わっていくのを眺めながら入浴でき、非常にロマンチックです。

施設情報:西の河原露天風呂

  • 住所:群馬県 吾妻郡 草津町 草津521-3
  • 料金:大人¥800、子供¥400
  • 営業時間:7:00~20:00(4月~11月)、9:00~20:00(12月~3月)※最終入館19:30
  • 公式サイト:草津温泉西の河原露天風呂

ワンポイント: タオルは宿から持参すると、レンタル料を節約できます。

夕食:温泉街の夜は、地元の居酒屋「草津湯畑 まんてん」で乾杯

温泉でしっかり温まった後は、お待ちかねの夕食です。「素泊まり」プランを選んだからこそできる、温泉街でのディナーを楽しみましょう。

おすすめは、湯畑近くの居酒屋「草津湯畑 まんてん」。ディナーの予算は一人あたり3,500円ほどで、今回の旅の予算にぴったりです。地元の食材を使った釜めしや、名物の野菜巻き串、群馬の郷土料理「お切り込みうどん」など、メニューが豊富。カジュアルな雰囲気なので、リラックスして一日の出来事を語り合いながら、美味しい料理とお酒を楽しめます。

店舗情報:草津湯畑 まんてん

  • 住所:群馬県 吾妻郡 草津町 草津116-2 2F
  • 電話:0279-82-5560
  • 営業時間:11:00~15:00(L.O. 14:00)、17:00~22:00(L.O. 21:00)
  • 定休日:水曜日
  • 詳細情報:レッティ

夕食後は、湯けむりと光に包まれて幻想的にライトアップされた夜の湯畑を散策するのもおすすめです。


【2日目】朝風呂とお土産探し、リフレッシュして帰路へ

朝:宿の温泉で、二人だけの特別な時間を

旅の2日目は、朝風呂からスタート。観光客がまだ少ない静かな朝に温泉を独り占めできるのは、宿泊者の特権です。

「湯畑草菴」の朝の澄んだ空気の中で入る温泉は格別です。この旅の目的である「心身のデトックス」を、最後の最後まで満喫しましょう。

散策とお土産:旅の思い出を形に

チェックアウトを済ませ、荷物を宿に預けたら、帰りのバスの時間まで温泉街を散策し、お土産を探しましょう。

昨日食べた「松むら饅頭」や、かりんとう、地元の漬物など、喜ばれるお土産がたくさんあります。温泉街の中心にある「草津ガラス蔵」では、美しいガラス製品やアクセサリーが見つかるでしょう。旅の記念に、お揃いの小物を買うのも素敵ですね。

帰路:名残を惜しみつつ、東京へ

散策の合間に足湯カフェで旅の疲れを癒したら、いよいよ帰路につきます。宿で荷物を受け取り、少し早めにバスターミナルへ向かいましょう。

帰りのバスでは、旅の思い出を語り合ったり、心地よい疲れの中でうたた寝したりします。心と体がすっかりリフレッシュされます。明日からの日常をまた頑張れるエネルギーが湧いてくるはずです。


まとめ:心身ともにデトックス!明日からまた頑張れる草津旅

高速バスで楽々移動し、湯畑近くのおしゃれでコスパの良い宿に泊まります。美味しいものをたくさん食べて、日本一のお湯に心ゆくまで癒される。こんな週末、最高じゃないですか?

今回ご紹介したモデルプランは、20代のカップルが予算を抑えながらも、満足度の高い特別な時間を過ごせるように工夫を凝らしたものです。旅の計画は、もう面倒ではありません。次の週末は、ぜひこのプランを片手に、最高のデトックス旅へ出かけてみてください。

さあ、次の週末の予定は決まりましたね。忘れられない草津温泉の名湯へ、出かけましょう。

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