立川デートプラン！5千円で公園＆アート巡り

「次の週末、どこか特別な場所に行きたいけど、計画を立てるのはちょっと面倒…」「お金はあまりかけられないけど、楽しい1日を過ごしたい！」

そんな悩める都内在住の20代カップルに送る、究極の解決策がここにあります。

今回提案するのは、自然、アクティビティ、アート、そして美味しいグルメまで、すべてを1日で満喫できる**「立川欲張りデートプラン」**です。

この記事さえ読めば、面倒な下調べは一切不要です。スケジュール、予算、移動手段、そしてGoogleマップまで、完璧なデートとなる情報をすべて詰め込みました。

さあ、次の週末は、立川で忘れられない思い出を作りませんか？

計画いらず！立川「欲張りデート」旅程表＆マップ

まずは、この日のプランの全貌を一目でわかる旅程表でご紹介します。予算や移動時間もまとめているので、これを見るだけでデートのイメージが掴めるはずです。

ひとりあたりの予算目安：4,233円～5,233円

午前 (10:45 AM – 1:00 PM): 緑のオアシスで、最高のピクニックを

公園へのアクセスと入園のコツ

まずは、都心からのアクセス。新宿駅からJR中央線に乗れば、乗り換えなしで立川へ向かえます。**快速（Rapid）なら約40分、タイミングが合えば中央特快（Chuo Special Rapid）**に乗ると約25分で到着します。ICカード利用で片道483円という手軽さも嬉しいポイントです。

このプランで目指すのは**「西立川駅」。立川駅の1つ手前です**。なぜなら、公園の西立川口ゲートが駅の目の前にあり、ピクニックやサイクリングの拠点として最も効率が良いからです。

ゲートで入園券（大人1人450円）を購入したら、いよいよ夢のような空間が広がります。

ピクニックの準備とおすすめスポット

入園したら、散策の目的地**「みんなの原っぱ」**を目指しましょう。その名の通り、視界いっぱいに広がる芝生は圧巻で、どこにシートを広げようか迷ってしまうほど。

最高のピクニックにするために、以下の持ち物リストを参考にしてください。

**必須アイテム：**レジャーシート、お弁当、飲み物、ウェットティッシュ、ゴミ袋 **あると便利：**日焼け止め、帽子、小さなクッション

気持ちよく過ごすための公園ルール

国営昭和記念公園は、みんなが快適に過ごせるようにいくつかのルールが定められています。特にピクニックに関連する大切なポイントをまとめました。

• **ゴミは持ち帰りが基本：**公園の美化のため、出したゴミは持ち帰るのがマナーです。分別用のゴミ袋を複数枚用意しておくとスマートです。
• **火気は厳禁：**バーベキューガーデン以外の場所では、カセットコンロや焚き火など火の使用は一切禁止されています。温かい飲み物は魔法瓶で持参しましょう。
• テントの利用：「みんなの原っぱ」など指定エリアではテントも使えますが、**自立式のドーム型テント（2m以内）**に限られます。ペグを打つタイプやタープは使用できないので注意してください。

これらのルールを守って、周りの人にも配慮しながら、二人だけの特別な時間を満喫してください。。

午後 (1:00 PM – 4:00 PM): 風を感じて走る、爽快サイクリング

お腹が満たされたら、午後はアクティブに動きましょう。公園の広さを体感するには、サイクリングが最適です。

レンタサイクルの手続き

自転車を借りる場所は、入園した西立川口ゲートの近くにある**「西立川口サイクルセンター」**です。

2025年は期間限定で1日券（大人800円、小人400円）が販売されており、通常の3時間券よりもお得に利用できます。園内には全長14kmの専用サイクリングコースが整備されており、3時間以上あれば主要なエリアを十分に見て回れます。二人で乗れるタンデム自転車（3時間1,500円）を借りて、息を合わせて走るのも楽しいデートになりますよ。

貸し出し受付は閉園の1時間前まで、返却は閉園の30分前までなので、時間に余裕を持って手続きしましょう。

14kmのコースで見つける、新しい景色

昭和記念公園のサイクリングコースは、ただの道ではありません。木漏れ日が差し込む森の中を抜け、季節の花々が咲き誇るエリアを横切り、まるで絵本の世界に入り込んだような景色が次々と現れます。

安全に配慮された立体交差やラウンドアバウト（円形交差点）もあり、走りやすさも抜群。ペダルを漕ぎながら交わす会話は、きっと普段とは違う特別なものになるはずです。

夕方 (4:00 PM – 5:30 PM): 街が美術館に！アート散歩

公園で自然を満喫した後は、立川のもう1つの顔、アートに触れてみましょう。

公園からアートの街へ

サイクリングを終えたら、自転車を借りた西立川口サイクルセンターに返却します。その後、園内を少し歩いて**「あけぼの口」ゲート**から公園を出ましょう。このゲートが、目的地である「ファーレ立川」に最も近い出口です。

ファーレ立川：野外ミュージアムを巡る

「ファーレ立川」は、世界36カ国のアーティストによる109点ものパブリックアートが街の至る所に点在する、ユニークなエリアです。車止めやベンチ、換気口までもがアート作品になっており、まさに街全体が美術館。

エリア内では無料で配布されている**「アートマップ」**を手に入れるのがおすすめ。これを片手に、宝探し気分でアート巡りを楽しめます。

109点すべてを見るのは大変なので、カップルのデートにぴったりの、写真映えするインタラクティブな作品をいくつかピックアップしました。

• **ニキ・ド・サンファル作『会話』：**カラフルで巨大な女性像がベンチになった作品。二人の記念撮影にぴったりの、遊び心あふれるアートです。
• **クレス・オルデンバーグ作『リップスティック』：**地面から巨大な口紅が生えているかのような、インパクト大の作品。ファーレ立川の象徴的な存在です。
• **サンデー・ジャック・アクパン作『オブジェ（見知らぬ人）』：**色鮮やかな衣装をまとったナイジェリアの酋長たちがずらりと並ぶ、圧巻の作品群。異文化の世界に迷い込んだような不思議な感覚を味わえます。
• **ヴィト・アコンチ作『車止め（ベンチ）』：**普段何気なく見ている車止めが、座れるベンチとしてアートに昇華されています。機能とアートの融合を体感できる作品です。

夜 (5:30 PM以降): 完璧な1日の締めくくり

たくさん歩いて、たくさん遊んだ1日の締めくくりは、素敵なカフェで。今日のデートの余韻に浸りながら、ゆっくりと語り合う時間を過ごしましょう。

ここでは、気分や目的に合わせて選べる2つのお店を提案します。デートの最後の思い出を台無しにしないために、「本格フランス菓子の老舗」と「予約可能で安心のおしゃれ店」という視点で選びました。

Option A: エミリー・フローゲ本店 (甘党＆サプライズ好きカップル向け)

立川で長年愛され続ける、本格フランス菓子店。ショーケースに並ぶ宝石のようなケーキは、見ているだけで幸せな気分になります。特に一番人気の「モンブラン」や、手土産としても評判の焼きたて「フィナンシェ」は格別です。

2025年4月からは事前予約制のモーニングサービス（8:30開始、2,850円）も始まっており、パティシエが直接メニューを紹介してくれる特別な体験も楽しめます。

• 住所: 東京都立川市曙町2-5-1 伊勢丹立川店1F
• 営業時間: 10:00～20:00
• 詳細: 食べログ

Option B: マザーズオリエンタル 立川北口店 (計画的＆スマートカップル向け)

「デートの最後は、待たずにスムーズに入りたい」というカップルには、こちらが断然おすすめです。。雰囲気の良い店内で、契約農家から直送された新鮮野菜や、窯で焼いた本格ピッツァなど、こだわりのイタリアンが楽しめます。

最大のメリット：予約が可能なこと。事前に席を確保しておくことで、スマートに1日を締めくくることができます。天井が高く開放的な空間で、今日の思い出を語り合いながら、美味しいディナーをどうぞ。

• 住所: 東京都立川市曙町2-8-5 シネマシティビル1F
• 営業時間: ランチ 11:00-15:00、ディナー 17:00-22:30（日祝 17:00-22:00）
• 詳細・予約: TableCheck | 一休.com

まとめ: ただのデートじゃない、立川を遊び尽くす冒険へ

ピクニックでのんびりとした時間を過ごし、サイクリングで風を感じ、アートに触れて感性を刺激し、最後は美味しい食事で心を満たす。

この「立川欲張りデートプラン」は、ただのデートコースではありません。二人で協力して自転車を漕いだり、アート作品の感想を言い合ったりすることで、自然と会話が生まれ、絆が深まる1日になるはずです。。

さあ、何をためらっているんですか？

このプランを保存して、パートナーを誘って、立川での最高の思い出作りにでかけましょう！